陰影の中に日本の美を感じる陶壁
自然から生み出された材料を使用し
伝承された陶芸の技法を用いて
ひとつひとつ丁寧に手仕事で仕上げた
空間全体を引き締め美しさを格上げし
陰翳の中に日本の美を感じる
量産のタイルとは趣を異にする陶壁
自然から生み出された材料を使用し
伝承された陶芸の技法を用いて
ひとつひとつ丁寧に手仕事で仕上げた
空間全体を引き締め美しさを格上げし
陰翳の中に日本の美を感じる
量産のタイルとは趣を異にする陶壁
陰翳の魅力の根幹となる “影” を表現するため
地元美濃の粘土をベースに、粒度を調整して仕上げた
鈍い黒色を発色する特別な黒土を使用。
陰翳の成型は、伝承された陶芸の技法である “タタラ成形”。
ひとつひとつ丁寧に粘土を板状にワイヤーカットし、必要な形に型紙などを使って加工する手仕事での仕上げ。
様々な形を表現することができる”タタラ成形”の利点を活かし、日本の美を感じる”格子”、”石畳”、”鱗”、”矢羽根”の四形状を表現。
陰翳の魅力を表現するため、鈍い黒色を発色する黒土の黒と対になる色を思案し、
神社や寺院を想起させ日本の美を感じることができる、古色を帯びた金色の釉薬を開発。
ワイヤーカット特有の凹凸のある表面により釉層の深浅が生じ、
奥行きのある味わい深い色は空間全体を引き締め美しさを格上げする。
黒:KESHIZUMI / 金:KOGANE
「鱗」製作の様子