ヒトに身近なものがつくりたい
触れて楽しめるものがつくりたい
そんな思いから生まれたアートをタイルに落とし込む試みです。
なんの変哲もない日常の気づきを大切にして
日常にある、見慣れた身のまわりにあるものの一面を切り取り
それらを用いて再構成することで、ものの見方を変え、それを新しいアートへと昇華する
作家 冨田 まりこ の作品をタイルで表現しました。
ヒトに身近なものがつくりたい
触れて楽しめるものがつくりたい
そんな思いから生まれたアートをタイルに落とし込む試みです。
なんの変哲もない日常の気づきを大切にして
日常にある、見慣れた身のまわりにあるものの一面を切り取り
それらを用いて再構成することで、ものの見方を変え、それを新しいアートへと昇華する
作家 冨田 まりこ の作品をタイルで表現しました。
特別でなくとも何気ない日常の断片を慈しみたい。
心情や偏見などに左右されず、
気づきを見落とさないように。
ものの価値はその人の眼差しによって変わる。
魅力を感じるか否かはすべて自分次第。
だからこそキラキラした目で観る事を忘れず
そのものの魅力を見出して気づく。
そしてそれを学びとする。
ものの一面を切り取ることは、
少し違った視点を気づかせてくれる。
その気づきが誰かの特別になればと思うのは
驕りなのでしょう。
それでもそうでありたいと
思わずにいられないのです。
完成品の先にある無形の価値
断片から見出す価値、それは本来つかい手が携わることのできない過程にふれてもらうこと。
そのために、断片は原案の石膏モデルからお見せしています。
またテクスチャーひとつひとつには名前と詩(ポエム)をつけ、面状、素材と共に手記のような形でノートにまとめています。
タイルを完成品だけではなく、その製作過程からより身近に感じ、たのしんでもらいたい。そのような思いで製作されたのが「断片」です。
やさしさに溢れた表情のレリーフ面「Pasta(パスタ)」は空間のアクセントに。ベースタイルにはフラットな「smooth(スムース)」を併用して、組み合わせ方も楽しめるシリーズになっています。
「Pasta」のレリーフが生きるよう、濃淡の出やすい釉薬を採用。彩度をおさえた落ち着きのある色合いも特徴です。